デジタル式インサイドカメラモニターシステム生産開始

2016年09月13日

大手自動車部品メーカーの市光工業株式会社(本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:オードバディアリ、以下市光工業)は、デジタル式インサイドカメラモニターシステムの生産を開始しました。
市光工業は、デジタル式インサイドカメラモニターシステムの生産を開始しました。市光工業独自のデジタル式インサイドカメラモニターシステムは、従来のアナログ式のインサイドカメラモニターに比べ、画面表示も高精細かつ、滑らかな(フレームレート:60fps)動画を実現しました。通常の鏡を使ったミラーと液晶モニターをスイッチ一つで切り替えることができるので、後方視界だけでなく、後席の様子を見るなど多様な使い方が可能です。


概要

モニター:画面サイズ対角 24.583 cm(9.7V 型), アスペクト比 13:3 方式 a-SiTFT アクティブマトリクス方式
表示モード IPS(In-Plane-Switching)方式, NB(ノーマリブラック)
カメラ:カラーCMOS センサー 1/4インチ 1.3M

バックミラー
(ミラー中の写真はハメコミ画像です)

市光工業とは

市光工業株式会社は、1903年創業以来、自動車用ランプとミラーの純正部品専門メーカーとして、トヨタや日産をはじめとする国内すべての自動車メーカー及び、海外主要自動車メーカーに製品を納入してきました。その歴史は長く、1932年には初代ダットサン(日産)へランプを装着し、日本初のプロジェクターヘッドランプや世界初の電動格納ミラー、水銀フリーHIDヘッドランプや次世代の光源として注目されているLEDヘッドランプなど独自の製品開発を主体的に行ってきました。これらの製品開発により、今日では国内において、自動車用ヘッドランプで12%、リアランプで22%、ミラーで10%のシェアを誇っています。(2015年実績)。今回のデジタル式インサイドカメラモニターシステムの生産開始を皮切りに、電子ミラーのシステムサプライヤーとして事業の拡大を図って参ります。

本件に関するお問い合わせ 市光工業株式会社
広報担当 金子、戸井
TEL:0463-96-1442